5時に夢中!・ノブエは、クジャク同好会で始めて皆で育てたメスクジャクでした。クジャクハウス(部室)で育てていました。
名前は、5時に夢中!という番組の取材をうけた際に、丁度名前を募集していたため、その番組のADさんの名前から頂いたことが由来です。
先輩クジャク達とは違い、1匹のみで飼育していたのもあり、物凄く甘えん坊で、すぐ人の膝や肩にのってきていました。
クジャク同好会の知名度があがったのちに生まれたためか、ファンの方も多かったように思えます。写真を撮るときに色んな表情をみせてくれたのも一つの理由かもしれません。
先輩クジャクと同じく、キャベツを背負ったりもしていました。
2016/12/24
ノブエは、残念ながら、骨折をした後の手術先の病院で、急逝してしまいました。骨折の原因は、ケージの隙間に羽をひっかけたまま暴れたことが原因ではないかと推測されていますが、骨折した場面を誰も見ていないため、実際にはわかりません。
クジャクの手術をしてくれた病院は、エキゾチックアニマルも快く診てくださる非常に珍しい病院です。ノブエの件もとても感謝しています。京都市内で、エキゾチックアニマルを診てくれる病院をお探しの方は、この病院の詳細をお伝えできますのでご連絡ください。過去にはカエルの手術をしてもらったこともあります。
~以下、ノブエの最後に付き添った後輩たちからの
レポートです。~
5時に夢中!・ノブエが息を引き取りました。
以下に詳細を記します。
初めに12月21日23:40頃に立ち上がれないノブエを発見しました。
その翌日の昼に病院へ連れて行き、ケージに翼を引っ掛けたのか、骨を折った事がわかりました。止血剤と抗生物質を注射して貰いました。
その時は包帯を巻いて固定しながら、1日2回薬をあげる事で様子を見ました。
次に24日未明に怪我の悪化を発見し、その日の昼に病院に送りました。
上腕が複雑に折れている事と感染の恐れから僕らは肩から翼を切り落とす判断をしました。
病院の先生曰く、
肩を切る場合、気嚢(哺乳類の横隔膜に当たります)が繋がっていますが、迅速な手術ではリスクは粗ありません。
健康状態も、骨が突き刺さっていた事による出血や筋肉の損傷があった事以外は問題無く、先生はノブエなら乗り切ってくれると思い手術をしました。
手術後のノブエは暴れる程度には元気でした。
しかし、20分後に急に呼吸が止まり、人工呼吸に切り替えましたが、16:53に息を引き取りました。
主な原因としては、出血によるショックが考えられます。
クジャクの診察を断る病院は多いのに、その日に手術までしてくれた先生には感謝でいっぱいです。
皆様への連絡が遅れた事、大変申し訳無く思っています。
加えて、皆様からの募金を治療費等に当てる事が出来た事、一同心より感謝しております。
本当にありがとうございました。